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Crystal Mind ブログ~ココロのカタチ~

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世の中の、あらゆる日常の、関わる人への思い、感動、気づきを、心理カウンセラーが綴るブログ。

未処理の感情を整理しましょう

この間のワークで、私たちが普段、なかなか出来ない大切な体験をしました。

イスを二つ、向かい合わせに用意します。
自分がこれまでの人生で大切にしている、大切にしてくれたと感じる人を一人決めます。

私は、母でした。

私が座るイスの向かい側に、もう一人のペアの方に座っていただき、母役としていていただきます。

母へ、普段なかなか面と向って、口に出来ない感謝の気持ちや、思いを、そこで伝えます。
私は、小さな頃から、上京して一人でがむしゃらに頑張っていた頃、病気をした時、色々な場面で、常に心配をかけていました。
母へ、これまで、ちゃんとした親孝行をしていただろうか、感謝の気持ちを伝えていただろうか・・・
色々な事を思いながら、ゆっくりと目の前の母に(母役の方)に話し始めます。

今まで、どんな事があっても、ずっと私を見守っていてくれてありがとう。
今まで、本当に色んな事があったね。
お母さんが笑顔で私を勇気づけてくれたから、くじけずここまで来れたんだよ。
私は、何か、お母さんにしてあげられたかな?
いつも自分の事ばかりでごめんね。
これからは、たくさん親孝行したいです。
お母さんの身体が心配です。いつまでも健康で元気でいてください・・・

本当に不思議ですが、今まで母とは、どうでもいい話ばかりしてきて、こんな大切な事を本当に思っていることを、なぜ素直にいえないでいたのだろう、と、感じました。

同時に、すごく涙が溢れてきました。

なにかこう、つい涙をこらえてしまうのですが、本当は
涙は、自分の心をキレイに浄化してくれる大切なものです。
涙が出たら、気の済むまで、涙が乾くまで、流し続ける事が大切なのですね。


そうして、心の中にある未処理の感情、または、未解決の感情を、こうしたカタチで、浄化であったり、気持ちの整理をする事をしました。


ペアの相手の方もお母様へ気持ちを伝えるとの事で、私は、母役に交代します。

ペアの方も、やはり感極まって、涙を流されながら、お母様に気持ちを伝えています。
母役の私はというと、なぜか、その方のお母様の気持ちに完全になってしまい、本当に子を持つ母親の気持ちになって、自分の時よりも号泣していました(^^;)

普段仲良くしている友人でも、恋人でも良いと思います。

こうして、普段なかなか面と向って話す機会はないけれど、たまに、何かの機会に、思い切って
素直な気持ちを話してみると、なんだか、あったかい気持ちになれるのではないでしょうか。

私は一人じゃないんだなって、思えました。

大切な人の笑顔をみて、また、優しい気持ちで、微笑み返す。
・・・・実際は照れくさいかもしれませんね。

でも、良いものだと思いますよ(^^)


因みに、私は、それから、本当に母に、同じように伝えてみたんです。

そうしたら、母から意外な言葉が。

「本当はね、お母さんの方が、あなたに、感謝してもしきれないほどのお礼を言わなくちゃいけなかったし、病気した時は、すまなかったという気持ちがあって、あやまらなくちゃいけないのよ」

そんな、気持ちを、母が私にずっと抱いていたなんて、初めて知ってびっくりしました。

長年親子をしていても、初めて気がつくお互いの思い・・・
大切にしているどんな関係でも良いとおもいます。
何気ない会話もいいけれど、もしかすると、こんな風な会話が信頼を育む一番の近道なのかもしれません。

人と人との絆は、ホンの些細な感謝の気持ちで十分なのですよね。
よし、明日も頑張るぞ!って、良いエネルギーや元気をもらえたりして。


物やお金にはかえられない一番大切なもの、それは、あったかい心のふれあいです。
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by ortus34 | 2007-03-20 00:42 | NLP(神経言語プログラミング)