ブログトップ

Crystal Mind ブログ~ココロのカタチ~

orus34.exblog.jp

世の中の、あらゆる日常の、関わる人への思い、感動、気づきを、心理カウンセラーが綴るブログ。

怨霊神をまつる二つの「宮」の謎

古来から、我々日本人には言霊信仰があります。

どういう事かというと、ある言葉を発声すると、その言葉の持つ霊力が
刺激されて、その言葉どおりのことが実現する、といった考え方です。

そして、この考え方は、いまも日本人の心に深く根をおろしているそ
うです。

これを踏まえた上で、次の二つの「宮」にまつわる謎について考えてみました。

全国ほとんどの神社は「二拝、二柏手、一拝」です

これが神社の作法で、例外は神社のなかの神社伊勢神宮と出雲大社と宇佐神宮だけです

その伊勢神宮の作法は「八度拝、八開手」であり、八回おじぎして、八回柏手を打つ。

これにたいして後者の二つの宮は、「四柏手」であり、全国の神社のなかで、ただ二つだけこういう作法をとっています。

これは実に不思議な事です。

なぜなら神道の基本思想にはさきほどの「言霊」があるからなのです

この神道の概念からいうと、四柏手の作法は極めておかしい。
四は「シ」であり「死」に通じるからです。

言霊は、言葉を発声する事によって動きだすので、縁起の悪い事は絶対に口に出来ない。

どうして、このような不吉な四柏手を作法にしているかというと、要するに
この二つの宮は共に「死」の宮なのです005.gif

出雲大社の祭神はオオクニヌシノミコト「大国主命」です。
この神は、アマテラスの一方的な宣告によって、国を譲らされ死んだ神なのです。

 当然放っておけば、尽きせぬ怨みからオオクニヌシは怨霊になる。

だから、あれほどの大規模な社殿を造営して、丁重にまつったのです。
そして、だからこそ「死」柏手が必要なのです。

柏手を打つことによって「死」をよび、オオクニヌシの霊がこの世に生還しないようにする。それが出雲特有の拝礼作法を生んだのです。

では宇佐神宮の祭神はというと、一に八幡大神「応神天皇」であり、
二に比売大神で、三に神功皇后です。

一も三も不幸な死に方をした怨霊神ではありません。
問題は第二神の「比売大神」です。

宇佐神宮に行ってみるとわかりますが、本殿は三つあり、向かって左の
神殿に八幡大神、中央の神殿に比売大神、右に神功皇后がまつられています。
これは神道の常識からいっても、おかしいまつり方で、本来なら中央に
第一神がくるべきなのです。

宇佐神宮の神官ですら、「なんだか変だ」とおっしゃっているくらい、変なのです。

つまり本来の第一神は二の比売大神ではないのか。

そして、この神は誰なのか?

一説には、これは邪馬台国の卑弥呼だったのでは?と言われています。

しかも卑弥呼は殺されたという説が有力です。

ではなぜ八幡大神と神功皇后はまつってあるのか?
それは怨霊封じではないか?

卑弥呼が強力なパワーを持つ怨霊神であるからこそ、それを封じ込めるために
二人の強力な神が必要だったからに他なりません。


だから、この二つの宮は「死柏手」をもってまつられているわけです。
とにかく、「死」んでください。この世にタタリなどしないでください。
という意味なのでしょうね。

参考文献「神霊の国 日本」


~ココロとカラダのトータルケア~
☆Crystal MIind☆ 

ご予約・お問い合わせは
コチラ
info@crystalmind-sq.com

[PR]
by ortus34 | 2008-01-19 00:20 | スピリチュアル