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Crystal Mind ブログ~ココロのカタチ~

orus34.exblog.jp

世の中の、あらゆる日常の、関わる人への思い、感動、気づきを、心理カウンセラーが綴るブログ。


タタルケヴィチの言葉に


「幸福な人だけが
不幸になることが出来る



という見事な言葉があります。


一見矛盾しているような言葉ですが

幸福な人というのは、言い方を変えると


精神的に、情緒的に、成熟しいている人

ということのようです。

精神的に、情緒的に、成熟している人間。
その幸福な人間だけが


不幸という現実に真摯に直面できる


いわゆる、本当の大人(強い人)です。



悲しみや、裏切り、喪失感という、不幸な出来事はこの世にたくさんあります。
直面できずに目を背けたくなります。


精神面や情緒の面が未成熟な状態の人というのは


現実と徹底的に関わる事が出来ないので


そこに、留まってしまいます。
逃げてるつもりで
どんどん溜め込んでいきます。



未成熟でいると、


身に起こる不幸を、例えば外側へ攻撃するならば、他人様にいろいろな形で寄りかかり

恨みであったり、仕返しであったり、はたまた甘えであったり、
いずれにしても巻き込んでしまいます。


内側へ攻撃するならば、自身が欝になったり引きこもりであったり、
心の障害へ発達していきます。




癒しと甘やかしは違います


甘やかしは、現実逃避、や、幻想の幸福感に
浸ってしまう生き方。


癒しというものが、自分の明日へ続く未来のための
生産的なパワーとならなければ


生産性のないものに
時間とお金をかけ続け、やがては依存してしまう事になります。


この関連性の奥底に眠る原因のひとつに
親との乳離れが出来ていない(心理的にというのがあります。


乳離れ・・・。愛情飢餓感です。


愛情飢餓感というのは、
大人になっても自信のなさ、劣等感で現われます。



そんな強い人間になれたらどんなにいいだろう。
なかなか、そんな人間になりたくても難しいよね。


出来れば見てみぬふりします。
避けて逃げてなかったことにしたいです。


都合よく自分の気分を満たしてくれる何かにすがりつき
癒されたいです。



不幸を語り合える仲間と気休めに飲んで飲んで、




・・・また変わらない明日がやってくる・・・。






そうです。私たちは大概こんなもんです。



だから、私たちは、いくつになっても
成長をし続けようとする生き物なのでしょう。




そして



悲哀や対象喪失に適応できる人というのは

精神的に成熟している人というのは



不幸や、苦しみ、痛みに枯れるまで涙を流し、
めいっぱい
悲しみを知っている人の事なのだと思います。


ただ、


嘆き悲しみ、そこに留まっていないだけです。




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emoticon-0157-sun.gif生かしていただいてありがとう御座いますemoticon-0157-sun.gif 参考文書「続・アメリカインデイアンの教え」
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# by ortus34 | 2010-10-05 17:44 | 心のケア