燃え尽きるという事

最近、

「燃え尽きている」 

というCLの話をよく聞きます。


仕事への意欲が出ない。
やる気が出ない。
何がしたいのかわからなくなった。


燃え尽き症候群


という言葉があります。


燃え尽き症候群(burnout syndrome、バーンアウト)とは、
フロイデンバーガーが指摘し、マスラックが詳細に検討した心身の症候群を言い、
マスラックによると


1)情緒的消耗感……心身ともに疲れ果てたという感覚
2)非人格化……人を人とも思わなくなる気持ち
3)個人的達成感の減退……仕事へのやりがいの低下


の3つの要素から成り立っているとしています。


ヒューマンサービスの従事者(教師、看護師、保育士など)によく見られることが指摘され、
関連して、「感情労働」 という概念も使われています。


例えば、私達のような心理カウンセラーにも起こりうる可能性は
十分にあるかもしれないし、サービス業全般に言えることなのかもしれない。


上記のうち、


1)や3)は過労性のうつ病にも共通する特徴であるようです。


どんな時に燃え尽きる感覚を感じるのか?


意欲に満ちて、やる気が十分あって、自分という存在が必要だと感じて、

誰かのために、何かのために、していた事が

現状ではそれが、空回りするなどの場合に多いようです。



例えば、



期待していた反応や報酬が得られなかった。

少しづつ蓄積していった慢性的なストレス。

生き方や、大切な何かのために献身的な努力をして、報われなかった徒労感。

意欲を無くし、社会的に自分という存在が機能しなくなってしまう状態。



サラリーマンの方とお話をすると

「私のような立場の人間はまだいいほうだ。」 とおっしゃっていた。


熱い夢や、本当にやりたい事が、今している仕事にあるかといわれると
就職が決まった時点でそもそもないし

会社の歯車の一部として、半ば惰性的にでも、機能さえしていれば
こんな時代でも、毎月の給料はちゃんといただけるし、補償も保険もあるし。


そうではない、


夢や情熱、可能性に向って、自分という存在がチャレンジし、認められて 

「なんぼ」

といったような世界で生きている人。



個人事業、サービス業など。


やりたい事に果敢にチャレンジして夢を実現できている人は
一見とても素敵に見える。


私達も、世の中も、自己実現に向う生き方は素晴らしいと称える。



一方、例えば芸能界なんかは厳しい世界。

代わりなどいくらでもいる。

今、スポットライトを浴びている人の裏には
スポットがあたっていないヒトもたくさんいる。


商品がその時代のニーズに合わなければ

いともカンタンに用なしになってしまう。


才能や経験だけではない
「商品」としての価値。


人間だから、心、感情が伴っているだけ。


燃え尽きる要因の部分ですね。


高級料理店で20年近くサービスをしていたある方が、上のポジションに抜擢され
更に、可能性にチャレンジできる環境で働ける事になった。

しかし、まもなく、何らかのトラブルで辞職し、今は無気力に襲われ
仕事をするという意欲が全くわいてこなくなったと言います。


燃え尽きて、もう3年になる。


この、「無気力」 は、しつこく、しぶとく、なかなか昔のようなやる気が取り戻せない。
ある意味、外因性うつ病とも診断される可能性もあると思います。


仕事の出来がどう、というより
人間関係による、裏切り、矛盾、葛藤、不満・
・・・



そういう、「ヒト」 による 

納得のいかない、微妙な

「反応」 によって、

私達は、無気力を感じ、燃え尽きていくのか?



イヤなことや辛いことを我慢して続けて燃え尽きる時もあると思います。


そして、やる気や期待が覆され、何度も挫折感を繰り返す事によって
燃え尽きてしまう。


「燃え尽きる」 ので、新らしいエネルギーを補充するという事は
容易ではありません。


まずは


 「休養」  ゆっくり休む事です。


そして、自分のペースで

ココロの治療をしてあげてください。



まっさらな地に、


新しい自分の 


 「新芽」  が誕生するまで・・・。





~Spiritual Quallty Of Life~
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by ortus34 | 2010-06-29 10:27 | 心のケア

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