会話のキャッチボール

なかなか話が噛み合わない、または、会話がスムーズにいかない場合があるとします。

それはなぜでしょうか?

会話のキャッチボールとは相手との会話の中で、言葉や気持ちを、丁寧に確認しながら、自分の言葉や気持ちを伝えるこの作業の繰り返しです。

この、会話のキャッチボールが上手くできない人が多いのではないかと感じています。

では、なぜ会話のキャッチボールが上手くいかないのでしょうか?

相手の話を、聞き手側の勝手な決め付けや思い込みで内容を解釈してしまい、「なんとなく」のイメージだけで、全てわかったかのように捉えてしまいがちだからです。

これでは一方的で、キャッチボールになっていません。

例えば、私たちは、いくつもの積み重ねた経験や物の価値観が、今の物事の見方や捉え方のものさしになっている場合があります。

その価値観や経験から学んだ概念が、実際、現実をゆがめて見ている場合もあるのです。

結果、ちぐはぐな会話になってしまったり、誤解が生まれたり、噛み合わなかったりするわけです。

会話を円滑にするには聞く側の体制を整える必要があります。

自分の事は、人にたくさん聞いてもらいたいものですが、まず、

『○○とはこういうものだ』
『男ってこういう生き物だから』

といったような、固定化した考えを取り除き、頭の中をニュートラルな状態にしましょう。

そして、相手の話に耳を傾けて、丁寧に話しを聞いてあげましょう。

そこで、気がついたこと、気になることがあれば、その都度、尋ねて確認すればよいのです。

そうして、お互いの解釈の一致をしながら、自分の考えなり気持ちを伝えていきます。これだけで、随分会話もスムーズでしょう。

しかも、そこには、信頼や感謝などの温かな関係も築かれていくはずです。
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by ortus34 | 2007-02-22 00:05 | 心のケア

世の中の、あらゆる日常の、関わる人への思い、感動、気づきを、心理カウンセラーが綴るブログ。


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